【Release】国産クラウドストレージ「TeraCLOUD」、WebDAVアプリからの接続仕様を変更。
2021年6月2日
テラクラウド株式会社
外部アプリ(WebDAV接続アプリ)とアカウントのパスワードを分離します。
テラクラウド株式会社(旧社名:ジャストプレイヤー株式会社、代表取締役 CEO兼CTO:瀧 康史)は、同社が開発・提供する大容量クラウドストレージサービス「TeraCLOUD ( https://teracloud.jp/ )」にて、2021年6月2日(水)にWebDAVアプリからの接続仕様を変更いたします。
TeraCLOUDはオープンプロトコルであるWebDAVによる接続が可能なことで、様々な外部アプリでご利用が可能です。
しかし万一、ご利用中のアプリにセキュリティホールがあり、パスワードが漏洩した場合、マイページに記載されたTeraCLOUDのアカウント情報も参照される可能性がありました。
今回の変更である、TeraCLOUDへログインするアカウントパスワードと外部アプリから接続するアプリパスワードの分離により、外部アプリからパスワードが漏洩したとしてもTeraCLOUDのログインパスワード及びアカウント情報は保護されることになります。
今後、 既存のユーザー様 、及び新規ユーザー様は外部アプリの接続方法が変更となりますので、お気をつけください。
変更内容
- アプリパスワードの追加
- アカウントログイン用のパスワード(アカウントパスワード)と外部アプリ接続用のパスワード(アプリパスワード)が分離されます。
- 外部アプリ接続を許可制へ変更
- 外部アプリからTeraCLOUDに接続可能にするかをマイページで選択することができるようになります。
※新規アカウントの初期状態では、外部アプリ接続は許可されていません。マイページから外部アプリ接続を許可することで、専用のパスワードが発行されます。
- 外部アプリからTeraCLOUDに接続可能にするかをマイページで選択することができるようになります。
- マイページ表示の変更
- 上記の仕様変更に伴い、マイページの「クライアント接続情報」の表記を「外部アプリ接続」に変更し、マイページのUIを変更します。
既存のユーザー様で外部アプリをご利用中の方はサポートページをご確認ください。
TeraCLOUDについて
2014年1月より提供を開始し、7周年を迎えたクラウドストレージサービスです。
OS・ファイルシステムに信頼性と堅牢性を誇るOracle Solaris 11のZFSを採用し、サーバーはすべて国内に設置。大容量オンラインストレージを十分に活かせる高速さと、安心してご利用いただけるストレージを実現しています。
パソコンやスマートフォン、タブレットなど様々なデバイスのバックアップソリューションとして、数多くのユーザー様にご利用いただいております。
記憶は心へ、記録はTeraCLOUDへ。
https://teracloud.jp/
本件に関するお問い合わせ先
本件に関するお問い合わせは、以下のお問い合わせフォームよりご連絡ください。