WinSCPでWebDAV接続する

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WinSCPとは

WinSCP

WinSCPは、Windowsに対応した、オープンソースで開発されているFTP/SFTP/SCP/WebDAVクライアントソフトです。ファイルのアップロードやダウンロードを行うことができます。

ここでは、WinSCPを設定し、InfiniCLOUDに接続する方法をご紹介します。

※外部アプリからのInfiniCLOUDへの接続を有効、または無効にするには、マイページで外部アプリ接続の設定をする必要があります。詳細はこちらをご覧ください。

WinSCPのダウンロードはこちら

 

【ご注意】

※ここでは、アプリのユーザーインターフェースを「コマンダー」に設定してご紹介します。

InfiniCLOUDに接続する

WinSCPを起動
1. WinSCPを起動します。
「ログイン」ウィンドウが表示されたら、「新しいサイト」をクリックします。
※セッションが設定されていない場合は自動的に「新しいサイト」が選択されます。
 
「ログイン」ウィンドウを表示
「ログイン」ウィンドウが自動的に表示されない場合は、アプリのメニューバーの「セッション」から「新しいセッション」をクリックして表示します。
※ツールバーの「新しいセッション」タブをクリックすることでも表示できます。
 
セッションを設定
2. セッションを設定します。
セッションの設定項目にWebDAV接続情報を入力し、「設定」をクリックします。
 
転送プロトコル「WebDAV」を選択します。
暗号化「暗黙のTLS/SSL 暗号化」を選択します。
ホスト名お客様のWebDAV接続URLのドメイン部分を入力します。
（例: 「https://sample.teracloud.jp/dav/」の場合は「sample.teracloud.jp」）
※「WebDAV接続URL」はマイページで外部アプリ接続を許可していると確認できます。
　こちらに記載の手順でご確認ください。
ポート番号「443」と設定します。
ユーザー名お客様の接続IDを入力します。
パスワードお客様のアプリパスワードを入力します。
※アプリパスワードを忘れてしまった場合は、こちらの手順でパスワードを再発行してください。

【ご注意】

  • アプリパスワードの有効化（新規発行・再発行時）は、反映に数分かかる場合があります。
    アプリ接続時に認証エラーが発生する場合は、時間をおいて再度実施してください。
「ディレクトリ」をクリック
3. 「ディレクトリ」の設定をします。
「高度なサイトの設定」ウィンドウが表示されたら画面左のメニューから「ディレクトリ」をクリックします。
 
「/dav/」を入力
「リモートディレクトリ」の欄に「/dav/」と入力し、「OK」をクリックします。
 
「保存」をクリック
4. 「保存」をクリックします。
セッションを保存することで、次回以降、再度設定することなくスムーズにInfiniCLOUDに接続できます。
 
セッション名を設定

5. セッション名を設定します。
「セッションの保存名」の欄に任意のセッション名を入力して設定できます。

また、パスワードを保存してログイン時のパスワード入力を省略する場合は「パスワードを保存」にチェックを入れます。

入力が完了したら「OK」をクリックします。

 
「ログイン」をクリック
6. 「ログイン」をクリックします。
「ログイン」をクリックするとInfiniCLOUDに接続されます。
 
InfiniCLOUD接続完了
7. InfiniCLOUDに接続されました。
左側にローカル、右側にInfiniCLOUDのディレクトリが表示されます。
 

InfiniCLOUDにファイルをアップロードする

アップロードするファイルを選択
1. ファイルを選択します。
アップロードするファイルを選択し、「アップロード」をクリックします。
※このとき、複数のファイルを選択することもできます。
※フォルダーを選択すれば、フォルダーごとアップロードすることも可能です。
 
アップロード設定を確認
2. アップロード設定を確認します。
確認画面が表示されたら設定内容を確認し、「OK」をクリックします。
※アプリの設定により、確認画面が表示されない場合があります。
 
アップロード開始
3. アップロードが開始されます。
アップロードが開始されると、進行状況が表示されます。
 
アップロード完了
4. ファイルがアップロードされました。
接続したInfiniCLOUDにアップロードしたファイルが表示されます。
 

【参考】

  • ローカルのファイルを接続したInfiniCLOUD内へドラッグ＆ドロップすることによるアップロードも可能です。

InfiniCLOUDからファイルをダウンロードする

ダウンロードするファイルを選択
1. ダウンロードするファイルを選択します。
ダウンロードするファイルを選択し、「ダウンロード」をクリックします。
※このとき、複数のファイルを選択することもできます。
※フォルダーを選択すれば、フォルダーごとダウンロードすることも可能です。
 
ダウンロード設定を確認
2. ダウンロード設定を確認します。
確認画面が表示されたら設定内容を確認し、「OK」をクリックします。
※アプリの設定により、確認画面が表示されない場合があります。
 
ダウンロード開始
3. ダウンロードが開始します。
ダウンロードが開始されると、進行状況が表示されます。
 
ダウンロード完了
4. ファイルがダウンロードされました。
ローカルのディレクトリにダウンロードしたファイルが表示されます。
 

【参考】

  • InfiniCLOUD上のファイルをローカルのディレクトリへドラッグ＆ドロップすることによるダウンロードも可能です。

InfiniCLOUDにデータをバックアップする

ディレクトリを設定
1. バックアップ元・バックアップ先のディレクトリを設定します。
左側のペインにバックアップしたいローカルのディレクトリを、右側のペインにバックアップ先となるInfiniCLOUDのディレクトリを表示します。
 
「同期」をクリック
2. 同期の設定画面を開きます。
メニューバーの「コマンド」から「同期」をクリックします。
 
同期方法を設定
3. 同期方法を設定します。
設定後、「OK」をクリックします。
 
ディレクトリ表示中のローカルおよびリモートのディレクトリのパスが表示されます。
※ここで、パスを直接入力してディレクトリを指定することもできます。
方向同期の方向を設定できます。
※ここでは、「ローカル→リモート」を選択します。
※「双方向」による同期は意図しないデータの上書き・削除が発生する場合があるため、当社では推奨しておりません。
モード同期方法を選択します。
※ここでは、「新しいファイルを同期」を選択します。
同期オプション必要に応じて設定してください。
比較基準ファイル比較の際に、同名の2つのファイルを識別する基準を設定できます。必要に応じて設定してください。

※ここでは、新規にバックアップを行う場合の設定方法を例としてご紹介しています。同期設定画面の詳細については、WinSCPのヘルプ（英語）も併せてご覧ください。

チェックリストを確認
4. 同期チェックリストを確認します。
設定画面の同期オプションで「変更をプレビュー」にチェックを付けていた場合は、同期チェックリストが表示されます。確認後、「OK」をクリックします。
※設定画面で「変更をプレビュー」にチェックを付けていない場合は、この画面は表示されずそのままバックアップが開始されます。
 
バックアップ開始
5. バックアップが開始します。
バックアップの進行状況が画像のように表示されます。
 
「OK」をクリック
6. 同期完了のダイアログが表示されます。
バックアップが完了後、「同期が完了しました。」というダイアログが表示されたら「OK」をクリックして閉じます。
 
バックアップ完了
7. データがInfiniCLOUDにバックアップされました。
 

紹介アプリバージョン：WinSCP 5.19.2（※アプリのバージョンや設定により画面の表示が異なる場合があります。）

2021年8月30日 更新

 
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