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WebDAVに対応したクライアントソフトは使えますか?

利用可能です。 TeraCLOUDは、RFC 2518に準拠したWebDAVプロトコルを利用することができるため、様々なサードパーティソフトウェアに対応しています。

当社にて動作の確認が取れたWebDAVクライアントソフトに関しては、こちらをご覧ください。
※個別のWebDAVクライアントソフトについてのお問い合わせは、お受けしておりません。

ご注意

(注意)外部ドライブとしてマウントする利用方法について

TeraCLOUDは、Windowsや、macOS、Linuxでは、外部ドライブとして直接マウントして利用することができますが、ご利用には注意が必要です。

(マウントの例)

TeraCLOUDでこれらを利用することは可能です。

しかし、ファイルの転送や削除、ディレクトリの作成をすることはできますが、それ以上の利用には留意が必要です。例えば、アプリケーションで直接ファイルをオープンしたり、バックアップソフトなどの特殊なアプリケーションでアクセスをすると、意図しない動作をしたり、最悪のケースではデータが破損してしまう恐れがあります。

これは、WebDAVというプロトコルはあくまでファイル転送プロトコルであり、Windows、macOS、Linuxなどのファイルシステムとしての要求を満たさないためです。

たとえば、WindowsやMac、Linuxでは、アプリケーションがファイルをオープン、ロック、シーク、ファイルの一部を書き換えるなどの高度なことができます。しかし、WebDAVプロトコル上ではこれらの操作プロトコルが不十分なため、OSが持つクライアントシステムの実装によっては、意図しない事がおきえます。実装によっては、アクセスが禁じられる、ファイルを再び「すべて」アップロードしなおすことになり極端に遅くなる等です。ファイルシステムとしての実装はカーネルでの動作が多いため、再アップロードによって、見た目上ハングアップしたような動きをしたり、事実上、利用に耐えない動きををします。

WebDAVプロトコルはあくまでファイルを転送するものであり、ファイルシステムとして利用するプロトコルではないことを留意してください。

また、ファイルシステムとしてマウントされるボリュームは、反応速度が速いデバイスであることが多いため、そのボリュームにアクセスするアプリケーションは、反応速度が速いことを前提に作られています。TeraCLOUDのWebDAVサービスは、インターネット上に存在するため、時にパケットを失ったり、一部のデータが上手く送信されないこともあります。また、サービスの性質上、大人数が同時に利用するため、反応速度はまちまちで、LAN内の利用に比べてレスポンスが悪くなりがちです。

Windowsのエクスプローラーや、macOSのFinder、Linuxのgnome上のNautilusなどは、ファイルを開く前にファイルの情報を見たり、ディレクトリの情報を調べたり、またユーザーのファイルアクセスの前に、先にアクセスしてサムネイルを作ったり、様々な処理をします。そのため設定によっては、やはり利用に堪えない速度のこともあるため、可能なら専用のWebDAVクライアントを利用する方が快適に使うことができます。

LinuxやmacOSで人気のrsyncは、ファイルのバックアップに非常に便利です。しかし、WebDAVをマウントしたフォルダに対して行うと、ファイルの差異を見つけるために、ファイル状態を見るSYSCALLであるfstatを多数発行し、たった1つのファイルの転送の処理のために、10〜20ぐらいのWebDAVコマンドを発行することもあります。このような用途ではWebDAVをマウントせず、rcloneなどのリモート同期用のソフトを使うべきでしょう。

macOSのTimeMachine用のドライブとして利用すると、ネットワーク越しにsparse bundleタイプの上位のファイルシステムを作ります。しかし、いくつかのテストの結果では、上位のファイルシステムが壊れることが多く、結果的に、全てのデータを失うことになります。

以上のように、WebDAVはファイルシステムとしてのプロトコルを満たしません。

これらの用途では、専用のWebDAVクライアントソフトのご利用をおすすめいたします。


2020年2月07日 更新

 
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