Air ClusterでWebDAV接続する

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Air Clusterとは

Air Clusterは、Windowsに対応したクラウド管理ツールです。複数のクラウドを一つのクラウド、「クラスタ」として一括で管理することができ、ローカル・リモート間のファイルの転送やデータのバックアップ等の操作を行うことができます。

ここでは、Air Clusterを設定し、InfiniCLOUDに接続する方法をご紹介します。

※ここでは無料版のAir Clusterの機能についてご紹介します。Pro版（有料）では、より多くの機能・高度な設定がご利用いただけます。Pro版の内容や価格についてはこちらをご覧ください。

※外部アプリからのInfiniCLOUDへの接続を有効、または無効にするには、マイページで外部アプリ接続の設定をする必要があります。詳細はこちらをご覧ください。

Air Clusterのダウンロードはこちら

【ご注意】

当社では、Air ClusterとInfiniCLOUDを接続し、ファイルのアップロード・ダウンロード、およびデータのバックアップができることを確認しておりますが、アプリケーションの完全な動作を保証するものではありません。
同期設定は、パソコンやInfiniCLOUD上のデータを削除したり上書きしたりするため、設定内容により意図しないデータの削除・上書きが発生する場合があります。ご利用の際は、InfiniCLOUD上のデータを必ず別の場所にも複数保存した上でお試しください。
接続中にアプリパスワードを再発行した場合、接続しているアカウントのパスワードの再設定が必要となります。
アプリケーションの操作・トラブルにつきましては、アプリケーションの開発元にお問い合わせください。
InfiniCLOUDでは、一度にアップロードできる容量は特に制限を設けておりませんが、ご利用の環境やアプリケーションの制限により大きなファイルはアップロードできない場合があります。

InfiniCLOUDに接続
アップロード
ダウンロード
バックアップ

InfiniCLOUDに接続する

1. Air Clusterをインストールし、起動します。
初回起動時およびアカウントが未設定の場合は、起動後に「アカウントを追加」画面が自動的に表示されるため、手順4へ進みます。

2. 必要に応じてクラスタを追加します。
新規のクラスタを追加する場合は、「ディスクの構成」から「クラスタを追加」をクリックします。
※Air Clusterには初期状態で作成済みのクラスタが存在するため、InfiniCLOUDへの接続の際に新しくクラスタを追加する必要はありません。

3. 「アカウント」を追加をクリックします。
InfiniCLOUDアカウントを追加したいクラスタを選択し、「アカウントを追加」をクリックします。
※初回起動時およびアカウントが未設定の場合は「アカウントを追加」画面が自動的に表示されるため、この手順をスキップします。

4. 「TeraCLOUD」をクリックします。
「アカウントを追加」画面のクラウド一覧から「TeraCLOUD」を選択します。

5. WebDAV接続情報を入力します。
情報を入力したら「Ok」をクリックします。

ユーザ	お客様の接続IDを入力します。
パスワード	お客様のアプリパスワードを入力します。 ※アプリパスワードを忘れてしまった場合は、こちらの手順でパスワードを再発行してください。

【ご注意】

アプリパスワードの有効化（新規発行・再発行時）は、反映に数分かかる場合があります。
アプリ接続時に認証エラーが発生する場合は、時間をおいて再度実施してください。

6. アカウントが追加されました。
クラスタのアカウントリストにInfiniCLOUDのアカウントが追加されます。

7. 任意でディスク名を変更します。
「ディスクのパラメータ」内の「ディスク名」から任意で名称を変更します。

8. 「クラスタに接続」をクリックします。

クラスタへの接続が完了すると、クラスタのサイズや、クラスタを構成するクラウドの容量の割合を示すグラフが表示されます。

9. 接続したクラスタを表示します。
画面左上の「←」アイコン、または「新規ウィンドウ」をクリックします。
※「←」アイコンの場合は表示中のウィンドウで、「新規ウィンドウ」の場合は新たにウィンドウを開いてクラスタを表示します。

初回接続時、および新規タブの場合は、設定したディスク名を選択します。

10. InfiniCLOUDに接続されました。
クラスタのファイルリストにInfiniCLOUD上に保存されているファイルが表示されます。
※ファイルが表示されない場合は、アプリの再起動をお試しください。

InfiniCLOUDにファイルをアップロードする

1. 「ディスク書き込みポリシー」を設定します。
メニューバーの「ホーム」から「ディスクの構成」をクリックし、「ディスクの構成」画面を表示します。

「ディスク書き込みポリシー」を選択します。
※クラスタに追加しているアカウントが1つの場合はどちらを選択しても差異はありません。

クラウドアカウントが一杯になるまで順番に使用する	「ディスクの構成」画面右側のアカウントリストの順番に基づいて、リストの上側のクラウドへ優先的にアップロードします。
すべてのクラウドアカウントの空き領域バランスを考慮する	アカウントリストの順番に関わらず、空き領域の大きいクラウドへ優先的にアップロードします。

2. アップロード先を選択します。
InfiniCLOUDに接続されたクラスタを開き、アップロード先にしたいディレクトリを表示します。

3. 「アップロード」をクリックします。
「アップロード」は、メニューバーの「操作」から表示できます。

4. アップロード方法を選択します。
ファイルをアップロードする場合は「Upload files」、フォルダーをアップロードする場合は「Upload folder」を選択します。
※ここでは、「Upload files」を選択してファイルをアップロードします。

5. アップロードするファイルを選択します。
ファイルを選択し、「開く」をクリックします。
※このとき、ファイルは複数選択できます。

6. アップロードが開始されます。
アップロードの進行状況が表示されます。

7. ファイルがアップロードされました。

【参考】

手順4の「Upload folder」からフォルダーごとアップロードすることも可能です。その場合は、「Upload folder」をクリック後、アップロードしたいフォルダーを選択して「フォルダーの選択」をクリックします。
ドラッグ＆ドロップによるアップロードも可能です。

InfiniCLOUDからファイルをダウンロードする

【ダウンロードに関するご注意】

同じディレクトリ内に同じ名称のファイル・フォルダーが複数存在する場合、Air Cluster上では1つの項目として表示されます。そのようなファイル・フォルダーをダウンロードする際、本来ダウンロードしたいものと異なるデータがダウンロードされてしまう可能性があります。そのため、複数のクラウドを1つのクラスタで管理するなどの際には、ディレクトリ内の項目名の重複に注意し、必要に応じて名称の変更を行ってください。項目名が重複しているファイル・フォルダーのうちいずれかを変更する場合は、Air Cluster上でではなく各クラウドにて直接変更してください。
InfiniCLOUD上にあるデータを別の誰かがダウンロードできるように共有したい場合、Air Cluster上にある共有ツールはご利用いただけません。InfiniCLOUD上のデータの共有は、InfiniCLOUDのファイルブラウザーから設定してください（設定方法はこちら）。

1. ダウンロードしたいファイルを選択します。
※このとき、ファイルは複数選択できます。

2. 「ダウンロード」をクリックします。
「ダウンロード」は、メニューバーの「操作」から表示できます。

3. ダウンロード先のディレクトリを選択します。
ディレクトリ（フォルダー）を選択し、「フォルダーの選択」をクリックします。

4. ダウンロードが開始されます。
ダウンロードの進捗状況が表示されます。

5. ファイルがダウンロードされました。

【参考】

ダウンロードしたい項目を選択して右クリックし、右クリックメニューの「ダウンロード」からでもダウンロードできます。
メニューバーの「操作」から「Download All」をクリックすることで、表示しているディレクトリ内にあるファイル・フォルダーをすべてダウンロードすることができます。
ドラッグ＆ドロップによるダウンロードも可能です。